高校や大学の新卒者や主婦を中心に午後からアルバイト等をしながら学ぶ、元企業勤務者も多数在籍するコース 授業は9時20分から12時30分(90分授業が2コマ・土日祝休)。3年間で55科目94単位を履修します。午前コースは午後からアルバイトができるように設定。高校や大学の新卒者をはじめ、企業等を退職された人や主婦たちが学んでいます。また、アルバイト先を病院やクリニック、鍼灸整骨院の午後診療(概ね16時頃から)とする人も多く、そのような学生たちはアルバイトの時間まで学校に残り、図書室などで自習しています。
寺地 正代さん
鍼灸学科 午前コース
2011年度3年生
朝から昼まで学校で勉強し午後にアルバイトという生活は体力的な負担も少ないです
大学卒業後の3年間、高齢者介護施設に勤務していました。施設には当然のことかもしれませんが、ターミナル(終末)期を迎えた方もおられます。そのような方々の緩和ケアに鍼灸が有効だと知ったのが、私が鍼灸師の資格を得ようと思ったきっかけです。このコースを選んだのは、午前が学校での勉強、午後がアルバイトという生活なら、体力的な負担が少ないと思ったからです。実際、午後は訪問介護のアルバイトをしていますが、奥深い学びを楽しむ余裕も生じています。
松本 裕貴さん
鍼灸学科 午前コース
2011年度3年生
早期の独立開業を目標に掲げ午後は仲間と"自主学習"してからアルバイト先に向かいます
ITエンジニアとして社内起業しましたが"独立"には至りませんでした。また同時期、ハードワークによる体調不良を鍼灸で改善してもらったことを機に鍼灸師としての独立開業を決心。複数校のオープンキャンパスや授業見学会に参加し「どこよりも指導が手厚く卒業後の支援が充実している」と感じた森ノ宮に入学しました。午前コースにしたのは、午後からアルバイトをするためでしたが、今は有志による実技ゼミに参加し、仲間と"自主学習"する時間も設けています。
高校や大学の新卒者はもとより、午前診療と午後診療の間に通学する医療系勤務者が多いコース 授業は13時から16時10分(90分授業が2コマ・土日祝休)。3年間で55科目94単位を履修します。昼間コースは医療機関の昼間休診にあわせたもので、主となる学生は午前中と授業終了後に、病院やクリニック、鍼灸院などでサポートスタッフとして勤務しながら学んでいます。また、授業終了後のみアルバイトをする人も多く、午前中から授業までの時間は学校の図書室などで自習しています。授業時間の前後に余裕のあるコースです。
「基本実技」に始まり、「応用実技」「臨床実技」と進んでいく。鍼を使った練習や、 さまざまな鍼法・灸法の修得。模擬患者に行う、より実践的な鍼灸治療など、講師陣が 持つ臨床のプロとしての経験と技術を肌で感じ取り、学んでいくことができる実習科目 です。
企業に勤める社会人はもちろん、昼間にアルバイトをしながら学ぶ高校・大学新卒者も多いコース 授業は18時から21時10分(90分授業が2コマ・土日祝休)。3年間で55科目94単位を履修します。夜間コースは企業や医療機関の日勤、大学の講義終了などに適応しており、主となる学生は社会人や大学生たち。朝から夕方までアルバイトをしながら学ぶ高校や大学の新卒者も少なくありません。様々な職種につく仲間から多くの刺激を受けながら学べ、現在のキャリアに甘んじることなく、高い志をもった学生が多いことも特色です。
的確な治療には、さまざまな治療法や検査法によって、患者さんの状態を正確に把握し、 症状の原因となっている場所と、その疾病の性質を理解することが不可欠です。そのために西洋医学に基づく診察、検査やそれらの過程を学び、各診断ごとの治療法についても学習します。
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