トップ > 森ノ宮DATA > インストラクター・トレーナーとして活躍する先生方 > 尾崎 貴汎先生
鍼灸師/柔道整復師
ホリスティックメディカルジャパン代表
PADIプロダイビングインストラクター/柔道初段
大学卒業後、森ノ宮医療学園専門学校の前身である大阪鍼灸専門学校にて鍼灸師を取得。さらに幅をひろげるため、森ノ宮医療学園専門学校柔道整復科に入学。鍼灸師・柔道整復師の資格を活かしフィットネスクラブ内など整骨院を3店舗経営。また総合格闘技秋山選手やプロ野球OBクラブ・名球会などのトレーナー、さらに専門学校の非常勤講師としても活躍中。 |
総合格闘家秋山成勲選手などのトレーナーを務め、整骨院の経営もする尾崎貴汎さん。鍼灸師と柔道整復師の資格を持つ森ノ宮医療学園専門学校の卒業生である。20才まで落ちこぼれだったと話す尾崎さんは、色々な人との出会いで導かれるように医療の世界に進んだ。人との縁で進んだこの道だが、鍼灸の勉強は面白かったという。
「生徒同士や先生方ともみんな仲良く楽しかったです。ただ、医療人としての在り方に厳しい先生が多く、どう患者さんと接していくかや臨床的なことは今でも指針となっています」
卒業してから6年後、さらに柔道整復師も取得するため、森ノ宮に再度入学する。
「やはり先生が良かった事、そして仕事をしていたので効率的に授業に出て国家試験が受けられる事が魅力で再び森ノ宮を選びました。柔整を学んだことで鍼灸をより一層活かすことができたり、鍼灸で使っていなかったことを柔整で活かせたり、相乗効果がすごく高かったです。知識の幅がより広がり考え方が柔軟になりました」
さらにフィットネスクラブで働いていた経験も活かし、トレーナーとしても活動する尾崎さん。鍼灸師・柔道整復師として治療と運動の融合について尋ねてみた。
「患者さんの痛みは緩和できるが、辛くなった原因は患者さんにある。姿勢が悪い、筋力がないなどその原因が残っている限りはいくら治療してもまた繰り返す。そうならないためには運動が必要だと痛感しました。高齢者には、運動とそれを持続する必要性、逆に若い人には休養の大切さやストレッチングの重要性を伝えていくことが私たちの使命ですね」
トレーナーとして活動している人が医療系国家資格を取得すると、痛みを取り、さらに運動指導で痛みの原因を取り除くというメディカルトレーナーとしての役割が大きく進歩するという。最後に尾崎さんはこう語る。
「15年やってきて思うことは『知識には無駄がない』ということ。知れば知るほど患者さんのためになる。身体の構造はある日突然変わることは無いんです。医療の勉強は積み重ね。続けていくほどに知識も技術も向上するやりがいのある仕事だと感じます」
尾崎さんは終始徹底して、患者さん・選手・スタッフのためという言葉を話す。誰かのために努力をする、それが最前線で活躍する尾崎さんの原動力である。
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